2024/02/09 令和6年能登半島地震 災害ボランティア参加(珠洲市)

2024/02/09 令和6年能登半島地震 災害ボランティア参加(珠洲市)

今日は、珠洲市の災害ボランティアに参加してきました。
早朝6:15に集合場所だった県産業振興センターを出発し、6:47に金沢駅を出発、11:07に珠洲に到着。14:50に帰りのバスが出発しました。
珠洲市到着前のバスの中で昼食を済ませていたので、到着後のオリエンテーションを除けば3.5Hの活動です。
参加人員は15名。今回も4名の女性が参加しており、なかなか使える方々でした。
私は、個人宅の災害ごみの運搬2件に携わりました。(三崎、上戸町)
珠洲の様子ですが、文字でお伝えするのもはばかられる程の状態でした。想像を超えてました。19:02金沢着。

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[珠洲への道路事情]

◇ルート
 往路:のと里山海道で横田ICまで、その後は下道(R249)を北上し穴水まで。穴水ICでのと里山海道に再度乗り、のと里山空港IC。そこから珠洲道路で珠洲まで走りました。
 復路:珠洲道路を西進、穴水から徳田大津ICまで下道(R249)です。徳田大津ICからのと里山海道で南下。
◇渋滞
 往路:最初の渋滞は千里浜レストハウスあたりから柳田ICまでで、15分以上かかりました。あとは、横田ICを降りた後の下道はずっと混んでました。
 復路:穴水直前から遠田大津までの間の下道は渋滞してました。特に穴水町を抜けるのに苦労しました。
◇路面状況
 のと里山海道の七尾以北は酷い状況です。特に上り線で陥没箇所多数。陥没と言うより崩れて無くなっています。極めつけは横田IC直前で上下線共に無くなってます。緊急に側道を作ってなんとか走れるようにしてありました。一カ月でここまで入れるように出来たのは、この復旧工事に携わった皆さまのお陰です。下道でも同様ですが、橋の入口出口は大きな段差になっています。珠洲道路も相当傷んでます。油断してスピードを落とさずに突っ込むと大変な事になるくらいの段差がところどころに潜んでいます。知らないで夜走るのは、とても恐ろしいと思いました。

[災害ボランティア活動]

 志賀町に続き、今回が2回目の災害ボランティア参加でした。
 私が経験した災害ボランティアは2種類。
  ①災害ごみ仮置場での分別&運搬(志賀町)
  ②個人宅からの災害ごみ分別&仮置場への運搬(珠洲市)
 ②は、個人からの依頼によるもので、活動内容については現地ボラセンが事前に依頼者と調整し活動依頼書を起票します。
グループリーダーに活動依頼書を渡してグループ活動開始です。
 グループは活動内容にマッチした人数を現地ボラセンが決めており、その人数のグループが編成されます。(リーダーは依頼者との直接のコンタクトも必要であり、1、2回目のボランティア参加者ではリーダーは無理。従って私は作業に没頭しておりました。)
 ①②共にキーとなるのは、災害ごみ仮置場。下記【珠洲市災害ごみ仮置場情報】を参照下さい。
 この他、注意事項など現地ボラセンのオリエンテーションで説明があります。

◇珠洲市災害ごみ仮置場情報◇
災害により発生したごみの出し方について

・肝は下記2PDF
 チラシ [PDFファイル/261KB]
 受付票 [PDFファイル/33KB]

[その他]

のと里山空港でトイレ休憩したのですが、こんなパネルが飾ってありました。相撲王国石川です。

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七尾市中島町あたりを走っているとき、道路わきの住宅に応急危険度判定の赤紙が目立ってきます。数軒で障子戸の障子が真っ白なんです…お正月にお孫さんを連れて帰ってくる子供たちを楽しみにしていたんでしょうね…もの悲しい風景でした…

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