2010/01/30 SEROW初めてのオイル交換D.I.Y.・・・のはずが・・・

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 とあるBLOGに、私のSEROWとほぼ同世代の車両のエンジンオイル交換記事が出ていたので、私も自分でやってみようと思い、念願のオイル交換D.I.Y.に挑戦しました
 交換に必要な部材は以下の通り購入済み。準備万端です

用品名 外観 金額

a)HONDA 4サイクルエンジン用ULRA OIL G2

 他にG3とかS9とかありましたが、10W-40に見覚えがあったのと、値段とでこれに決めました

P1070296_r 1,180

b)オイル交換用処理パック 4L

コメリ製です

P1070297_r 198

 手順も、以下の手順が完璧に頭の中にインプットされていました。撮影用のデジカメもスタンバイ完了です。雲の動きが怪しいので、狭い狭~い駐輪スペースで作業を開始しました。

1.古いエンジンオイルを抜く
 (1)暖気運転をする
 (2)エンジンプロテクタを外す
 (3)ドレインプラグを抜く
 (4)オイル交換用処理パックに古いオイルを排出する

2.オイルエレメントを清掃する
 (1)オイルエレメントカバーを外す
 (2)オイルエレメントを取り出し、パーツクリーナで洗浄
 (3)各部洗浄後、Oリング(大、小一個ずつ)にオイルを塗り、組付け

3.新しいオイルを入れる
 (1)ドレインプラグをパーツクリーナで洗浄
 (2)Oリングにオイルを塗りドレインプラグを組付け
 (3)オイルプラグを外し、新しいエンジンオイルを入れる
 (4)少しエンジンを回して油量を確認、注ぎ足す
 (5)Oリングにオイルを塗り。オイルプラグを取付け
 (6)エンジンプロテクタを取付け

 さて、作業経緯ですが、軽~く1-(1)暖気運転を10分程度で終え、1-(2)エンジンプロテクタを取り外します。

P1070282_r  M6-25mmの六角ボルトを10mmのボックスレンチでいとも簡単に・・・





”バチッ”




という音と共に、ほんとに簡単に・・・・・・・・・・・、




折れました



P1070283_r ありゃ・・・、やってもた・・・

 折れ具合は、こんな感じ。

 フレーム側に残ったネジ部は、写真のように、全長10mm、約5mmがフレームの中、約5mmがフレームから、突き出しています。

P1070288_r P1070289_r

 手持ちのラジオペンチで、突き出たネジ部を何とか挟めたので、福袋に入っていたKURE CRC5-56を噴き掛けながら少しずつ回します。
 なかなか、周らなかったので、この取り外し作業に40~50分要しました。
 ようやく、出てきたのがこいつです。苦労させやがって

P1070310_r_2 P1070285_r_2 P1070292_r

 ん~・・・。先が思いやられる出だしです

 丁度、お昼になったので、昼食を頂き、心を落ち着けます。
 昼食後、いよいよ、1-(3)ドレインプラグを抜く に取り掛かります。今度は午前中の反省を踏まえ、事前にドレインプラグの周りにKURE CRC5-56を噴き掛けました。
 19mmのスパナで外そうとしましたが、ビクともしません。力を入れると、なめそうだったので、ソケットレンチ(6角)でトライ、これも又なめそうだったので、ソケットレンチ(12角)、十字レンチで再トライ。手持ちの工具を総動員しましたが、結果はNGです

P1070313_r P1070307_r P1070305_r P1070309_r

 これ以上無理は出来ないと考え、近所のコメリへ工具の調達に走りました。
 購入したのは下記2点。

用品名 外観 金額

a)挿込口1/2in(12.7mm)の19mmソケット

 このサイズの挿込口だと、タイヤ交換に使っている頑丈なハンドルが使える

P1070295_r 780

b)メガネレンチ(19mm/21mm)

P1070293_r 1,980

 コメリから戻って、さっそく挑戦・・・

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 駄目です



P1070300_r_3  もう、3:00PMをまわりました。今度は私の心が折れました

 暖かくなったら、バイク屋さんへ持って行こう・・・トホホホ
 因みに、格闘後のドレインプラグは、こんな様子です。

 お気づきでしょうか・・・。既に出費は\4,138 バイク屋さんで、これだけ出せば、一服している間に既にオイル交換は完了しているはずです

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