2010/02/28 はろ~、CQ・CQ・CQ ヘッドセット完成
バイク無線開局に引き続き、先週末ヘルメットのヘッドセットを改造しました。
今まで、B+COMヘルメットスピーカセットと、SONY製BluetoothレシーバDRC-BT15Pをヘルメット内に仕込み、ナビからの音楽を聞いていました。
今回、バイク無線に対応するためいろいろネットで研究した結果、KTELで行こうと決めました。
まず、ヘルメットのヘッドセット改造から着手です。B+COMヘルメットスピーカセットは持っているので、KTM006 2スピーカーSET(ステレオ)(\15,225)相当を目指して、ネットやパーツ屋さんで部材を調達し自作を試みました。
手順1:結線
テスター、半田こてを駆使して結線です。簡単な接続なので頭の中の接続図で作業を進めました。久しぶりだったせいか、年取ったせいか、こて先が震えます。メガネをかけてるのに、細かな部分がよく見えません。
結線方法に興味のある方は、ココ をクリックしてください。PDFで接続図をご覧頂けます。
手順2:動作確認1
愛機KENWOOD TH-78に
KENWOODハンディ接続用コード「ACM150VR(K)」 \6,825
アンロック・ロック2回路PTT「CLP150」 \3,675
を接続し、友人から借りてきたトランシーバ間でバラック状態での動作確認。
結果は一発OK
左の写真の青線で囲った部分が、今回結線した部分です。
手順3:ヘルメットにΦ6mmの穴あけ&ボリューム取付
ヘルメットに穴を開けなくてはいけません。私にしては慎重に保護用テープを貼って作業をしました。
次はマイク用に凹をつくります。これは表面のビニールを十字に切り裂いて、中の発砲を指で掻き出しました。すこし、センターをはすしましたが、まあ、こんなもんでしょう。
次はボリュームの取付&ケーブルの固定です。
DINプラグは、コメリで買ってきたナイロンステッカーでヘルメット表面に固定。
手順4:動作確認2
最後に、一階の居間には友人から借りたトランシーバ、2階の部屋から、”CQ,CQ,CQ”とテスト。
無事聞こえたそうです。
めでたし、めでたし
ただし、かかった費用はスピーカを持っていたので\9,153、KTM006との差額が\6,000程度。大した節約では無かったような気がします。
次は、SBBが車検から帰って来るのを待ち、電源とPTTスイッチ、アンテナの設置です。
これは付録ですが、ヘルメットの内装を外したので、きれいに洗ってあげました。2年と3ヶ月間お世話になったので、さぞかし汚れているだろうと思ったのですが、洗濯後の水の汚れはこんなもんでした。
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