2015/11/29 MD36カスタマイズ[リフトアップ その1]
走行前:13,897Km
走行後:13,908Km[11Km]
11/13(金)にバイク屋さん(きゃぷてん)に持ち込んであったMD36。
お願いしてあった、リフトアップが完了したとの連絡が入ったので、今日(11/29)、引取りに行って来ました。
まず、”リフトアップ”って何 という方の為に解説です。
皆さん、”ローダウン”はご存知ですよね。そうです、女性など小柄な方がバイクに跨って足が地面に届かない時に、バイクの車高を下げる事です。
”リフトアップ”とは、”ローダウン”とは逆で、車高を上げる事を言います。私の場合、地上最低高が245mmと低いMD36の林道走破力UPが目的です。MD36でこのカスタマイズがあるのを知ったのが、MD36をチョイスした決め手だったのです。
最初に見つけたのは、MOTOSHOP StradaさんのWADACHIというもの。かなり定番ものらしく、前後サスペンションを送付すると、サスをモデファイ後ご返送してくれるというもの。費用が\53,000。
WADACHIカスタム その1 — \53,000-(税別)
・車体リフトアップ化
・ロングサイドスタンドに換装
ちょっと高いかなと思い、更にググると、WADACHIを真似たリフトアップ方法を見つけました。①リアサス、②フロントサス に以下の改造を施すというものでした。
①リアサス
標準→TLM220R用 52403-KR5-003
②フロントサス
案1 フロントフォーク内部の換装
標準→XLR200R用 51401-KCN-003/51402-KCN-003/51403-ME4-003 各2個
案2 フロントフォークキャップの長尺版への換装
フロントフォークキャップの長いものをワンオフパーツとして製作。これに換装する。
バイク屋さんの店長と相談し、フロントについては、安全性と確実にリフトアップにつながる案2を採用することにしました。
実際に制作したパーツはこんな感じです。
ワンオフパーツの作成に手番を要したので、入庫してから16日後の本日。待ちに待ったご対面です。
見た感じで車高が上がったのは直ぐに判ります。普通のオフ車に見えます。
リアのブラケットは10mm程度長くし、フロントフォークの突き出しは38mm大きくなりました。
実際にどれくらい上がったのか測定してみました。
だいたい、30~40mm程度のリフトアップです。
さっそく試走してきました。
バイク屋さんを出発し、千里浜を11Km走ってきました。ほぼ舗装路、少しだけ砂浜です。
リフトアップ前と比べると、当然ですが視線が高くなってます。舗装路での直進安定性が高まりました。それと、気のせいかもしれませんが、フロントアップが楽に出来るような気がします。
何はともあれ、ほぼ思った通りの出来です。あとは、雪が降る前に、ホームコースを走ってみようと思います。
ただ、残件として、メーターケーブルがツンツンなのと、サイドスタンドが短すぎるのを何とかしないといけません。まだまだ、お楽しみは続きます。
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