2017/09/02 MTS トランスミッションチェーン張力の調整

走行前:5,490Km
走行後:5,581Km[91Km]

 
  MULTISTRADA950、購入後、5,500Km走りました。
 チェーンのたるみが気になり始めたので張力調整しました。
 バイク屋さんにお願いすると、\2,000かかるということで、自力でやるべく、トルクレンチとナットソケットを購入しました。

トーニチ

プレセット形トルクレンチ
40~200N・m
QL200N4MH
¥ 14,317

コーケン

1/2(12.7mm)SQ.
ドゥカティ用リヤホイールナットソケット
36mm 12角
4405M-36DU
\3,789
 トルクレンチについては、我が家の計4台の自動車のタイヤ交換(2回/年)でも使用するので値は張りましたが良いものにしました。

 MULTIのリアアクスルナットは、珍しいナットで12角なんです。こんなのは初めて見ました。

 で、朝涼しいうちにチャッチャット片付けてしまおうと、チェーン張力の測定箇所を測定。63mmと適正値50~52mmを大きく上回ってました。

 さっそく、準備してあったリヤホイールナットソケットを嵌めて、手で押し下げます。びくともしません。足で踏みます。びくともしません。レンチに乗っかり全体重をかけます。やっぱり駄目。乗ったまま体を上下に揺らします。さっぱり駄目。
 CRCを吹き付け、乗ったまま体を上下に揺らします。うんともすんとも動きません・・・。
 ・・・こんな時は、あっさり諦めます。私も学習しました。ここで頑張るとロクなことがありません。バイク屋さんの開店時間に合わせてGo!です。

 バイク屋さんで相談すると、こんな感じで二人がかりでようやく緩めることが出来ました。一旦緩めて、だいたい規定トルクでしめてもらいました。そうすれば、帰宅後、自分で緩められる筈です。

 ただ、ここまで来たらまっすぐ帰るのはもったいないので、宝達山一周コースを走って帰宅しました。24~25℃です。とても気持ちの良いシーズンになってきました。

 帰宅後、リトライです

 スイングアームのアジャスタスクリューを左右共に4/6回転程度緩めました。
なので、リアアクスルが0.83mm後方へずれた事になります。

 リアアクスルナットを規定トルク156Nmで締めます。
かなりの力が必要です。

 最後にチェーン張力の測定箇所を再度測定すると、51mm。
適正値に入りました。

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