2020/06/21~22 JA07 ソロツーリング to 天空の池

2020/06/21~22 JA07 ソロツーリング to 天空の池

[NV200]
走行前:62,612Km
走行後:63,328Km[716Km]
[JA07]
走行前:66,284Km
走行後:66,314Km[30Km]

南信へ、天空²(テンクウスクウェア)原2キャンツーに出掛けてきました。
この文章に???な方の為に、少し解説します。
 南信    長野県の南信地方(長野県は北信・東信・中信・南信に区分される)
 天空²    天空の池、天空の里(下栗の里)の2つの天空が目的地です。
 原2    言わずと知れた原付2種、私の場合スーパーカブ110
 キャンツー 今回は、バイクとキャンプだけでなく、トランポも活用しています。
[1日目 自宅→大池高原キャンプ場]
[NV200]
走行前:62,612Km
走行後:62,914Km[302Km]
[JA07]
走行前:66,284Km
走行後:66,299Km[15Km]

 前日のうちに、JA07はNV200に積載済み。
 早朝、キャンプ道具などをNV200に積み込み出発です。
06:00 自宅を出発

高山まで東海北陸自動車道。そこから下道で美女街道、開田高原などを経由し駒ヶ根に到着です。

10:27 信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯

DSC09976明治亭さんかガロさんでソースかつ丼が食べたかったので、駒ヶ根高原へやってきました。
到着したのが10:30AMだったので、どちらもオープン前です。
なので、もう一つ目をつけてあった、温泉 こまくさの湯へGo。さすがにコロナ禍による県境またぎの規制が解除されてから最初の週末です。駐車場には、県外ナンバーの車がかなりの台数駐車しています。
入湯料は\610です。泉質は単純アルカリ泉、ニュルっとしたお湯で私の好みです。
11:00 明治亭 中央アルプス登山口店

ひと風呂浴びてすっきりしたところで、ソースかつ丼です。
DSC09988ガロさんをみてみると、既に行列が出来ています。11:30オープンにも関わらずです。
明治亭さんをみると、丁度オープンしたところのようです。行列に並ぶ気力も無いので、明治亭さんへGo。
カウンターに通され、メニューを見て、私が選んだのは、エビとロースソースかつ丼(\1,690)。

MVIMG_20200621_111458DSC09984DSC09983

ソースというよりは、甘いタレがかかってる感じで、とっても美味。個人的には、福井のヨーロッパ軒のよりは好みです。でも、値段は少し高めかな?
12:53 大鹿村役場

 かつ丼でお腹を満たした後は、駒ヶ根市内で買出しです。
 キャンプで食すサラダ、ラーメン玉、ビールなどの飲料を買いました。
 その後、大鹿村役場に向かいます。
 今日のキャンプ場は、大池高原キャンプ場というところで、大鹿村役場が受付です。休日の当番の方が受付してくれました。キャンプサイト利用料\400です。今のところ、利用者は私以外には居ないようです。

DSC09993DSC09992DSC09991

DSC00054 ここから大池高原キャンプ場まではどれくらい時間がかかりますか?と聞くと、”青いけし”の看板を見ながら30~40分くらいとの事。

まあ、私なら30分かからないだろうとその時は思いました。
 13:03に、ここを出発。

13:32 大池高原キャンプ場

 予想通り30分で到着です。随分山奥まで入ってきました。標高も相当高そうです。帰宅後確認してみると、大鹿村役場で標高680m、キャンプ場は1,500mもあります。距離にして13Km程度ですが、あまりにクネクネ道なので約30分もかかりました。
DSC00008DSC09996 ”大池キャンプ場 洋式トイレあり”の看板が私を迎えてくれました。

確かに、トイレは立派なものです。

ウォシュレット付きです。流し場も立派なものです。

DSC09997DSC09998DSC09999DSC00001]

・・・が、ここに一人で居るとなると・・・、・・・チト怖い。
タープを設営しそこで飯。あとは車中泊と決めました。
 テントサイトまで4駆で登坂した形跡が見受けられます。おそらく、サイトまで乗り入れた4駆がいるんでしょう。NV200ではとても登れないので、NV200は駐車場に置きました。3回往復すれば、全荷物を運ぶことが出来ますから。
DSC00002 森林香、虫よけスプレーを施しタープの設営です。あまりタープの設営に慣れてないので、少々時間がかかります。
 設営後、スーパーカブ110(JA07)で天空の池までロケハン[location hunting(ロケーション・ハンティング)]に出掛けます。
 途中のダートの状況を確認するのと、撮影ポイントの確認の為です。

15:01 天空の池(ロケハン編)

img435-1 14:44、大池高原キャンプ場を出発し登り始めると、まず青いけしの花の中村農園(キャンプ場より2Km、標高1,594m )がありました。でも今年は営業していないようです。
DSC02231-2 柵から中を覗くと、少しだけ青い花が咲いていました。おそらく、これが『青いけし』なんでしょう。
 舗装路を順調に登り続けます。

DSC00004黒川牧場への分岐点(キャンプ場より5.2Km、標高1,754m )です。”路面状況により、二輪駆動車では通行できないことがあります”という看板に到着です。私のスーパーカブは一輪駆動車なんだけど大丈夫なんでしょうか?
DSC00045 しばらく登ると、いよいよダート(キャンプ場より5.6Km、標高1,781m )です。こんな感じなら大丈夫だなと観察していると、後方からオフ車が迫ってきたので先に行ってもらいました。元気にアクセルを開けて走って行かれました。


DSC00046DSC00048ダート侵入後、直ぐに現れるイベントが、2か所にある『瀬越』です。しかしこれは林道経験者なら、ビビる必要はありません。ニュルっともしてないし、浅いので楽勝です。



DSC00051DSC00052 こんな道なんですが、時々、浮き砂利状態、少しだけガレ状態の所があり、スーパーカブでのダート走行に不慣れな私もかなりに慎重に登りました。


MVIMG_20200623_055230MVIMG_20200623_055322ただ、私のJA07は、こんなタイヤなので、結構滑ります。
 途中に、SUZUKI Vストローム1000が道路わきに寄せて撮影しているようでした。休憩するのも勇気が必要な路面状態、且つ200Kgを超えるバイクなので、”なかなかやりおるな”と心の中でつぶやきました。


 キャンプ場を出てから、約17分くらいで『天空の池』(キャンプ場より7.5Km、標高2,024m )に到着です。
 思っていたより小さい池でした。イメージしてた場所にはバイクが無かったので、JA07をそこに駐輪しテスト撮影しました。この時間帯だと、逆光で、いまいちです。やはり、明朝にかけたほうが良さそうです。

DSC02214DSC02219

 そうこうしているうちに休憩してたSUZUKI Vストローム1000が登ってきました。タイヤを見るとオンよりのズベズベタイヤです。よくこれで登って来れましたねと賛辞の言葉をかけてあげました。30代くらいに見えましたが、なかなか技術があるようです。少し話しましたが、オン車はだいたい引き返しているようだと言ってました。”このVストロームもほぼオン車だけど・・・”と心の中でつぶやきました。
 そこからもう少し上へ登れるので、行ってみました。ここの路面のガレようは酷いです。脇の草地を登りました。
DSC02225 ここからの池の様子はこうです。
 あとは明朝にかけようと恐る恐る下山です。
このロケハンで遭遇した車両は以下の通り。ダート部、及び天空の池で遭遇したバイク(オン車)は居ません。オン車での強行はなるべく避けた方が良いと思います。
キャンプ場-[A]舗装路-[B]ダート-[C]天空の池-[D]ダート-[E]舗装路-キャンプ場
 [A]無し
 [B]オフ車に先に行ってもらった Vストローム1000が休憩中
 [C]乗用車(4駆)1台、軽ワゴン(4駆)1台、ジムニー3台、オフ車4台
 [D]オン車3台
恐らく[D]のオン車は、引き返してくる羽目になったでしょう。

15:47 大池高原キャンプ場

DSC00011 も少し楽なダートだろうと思っていましたが、予想以上の悪路で、結構草臥れました。
 早速、ビールと漬物で一人宴会です。


 夕食は、私のキャンプ飯の定番、さぶろうべい風とり白菜。味付けした鶏肉と白菜は自宅から持ってきています。さぶろうべいというのはこの料理を出してくれる食堂で、近所の食堂の事です。鶏油をサービングポットにひき、鶏肉を置き、その上に白菜を被せます。あとは煮込みます。すき焼きみたいな感じです。

DSC00015DSC00016DSC00018

DSC00019DSC00020 あとは、寿がきやのだしつゆに生卵を落とし、これにつけて食べます。今日も美味しく出来ました。キャンプでは、〆にうどんを入れてたのですが、今日はラーメン玉をかったのでこれを投入します。ところが、めんが溶け出しドロドロになってしまいました。まだまだ修行が足らないようです。一度茹でて湯切りしてから入れなきゃだめなのかなぁ。

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DSC00033DSC00024 この後、集めておいた枯れ枝に点火して、焚き火したのですが、梅雨時の枯れ枝、なかなか燃えようとしてくれません。30分以上かけて漸く点火。やっぱ、焚き火は無いとね。


DSC00034 21:00過ぎには、テント(NV200)に入ります。

 このテントだとセカンドバッテリーでテレビも見られる(SBCのみ)し、スマホへの充電もし放題なんです。

 23:00頃までテレビを見てしまいました。


[2日目 大池高原キャンプ場→自宅]
[NV200]
走行前:62,914Km
走行後:63,328Km[414Km]
[JA07]
走行前:66,299Km
走行後:66,314Km[15Km]

DSC000404:00起床、すぐにSCW(Super Computer Wheather)を確認すると、9:00AMあたりから雨の予報。
全ての予定を前倒し、すぐに朝食を頂きます。
今回の朝食は、娘夫婦から父の日に貰った『ツナ缶』。卵の黄身と粉チーズでカルボナーラツナを作りました。初挑戦でしたがとても美味しく出来上がりました。

DSC00035DSC00037DSC00039

その後、周囲が明るんだ5:31に天空の池に向けて出発です。
05:52 天空の池
 流石にこの時間だと誰にも会いません。私一人だけです。スーパーカブでダートを走るのも慣れてきました。
 ただ、残念なことに雲が多いんです。も少し明かりが欲しかったんです。いろいろなショットを撮りましたが、私だとこんなもんでしょう。

DSC02236DSC02240DSC02245PANO_20200622_060038.vr

 06:07に、ここを出発。

06:28 大池高原キャンプ場

 徐々に雲が厚くなってきているので、急いで撤収します。
 殆ど使わない道具も一杯持ってきているので、片付けには時間がかかります。
 道具のグルーピングを種類では無く、利用頻度で分けるのも今後必要かもしれません。
 07:37に、ここを出発。

10:01 下栗の里(天空の里[あまのさと])
 Google Mapナビに下栗の里を入力し案内してもらいます。NV200に搭載しているstradaでは既にデータが古く使い物になりません。
 実は、2012年にツーリングで大鹿村に来た事があります。その時は、下栗の里から酷いクネクネ道を走り、クタクタになりながら大鹿村の宿にたどり着いた覚えがあります。
 今回Google Mapナビの描いたルートを見て、あの時の道より若干西側の道だなと思いました。なので、あんな酷い道では無いだろうと思いました。
 ・・・が、実際は酷い道でした。2012年はバイクだったので酷道でもなんとかなったんですが、今回はトランポしたNV200です。すれ違い不能の細い道なんかはまさに命がけです。R152は酷い道です。ヘットヘトでした。
MVIMG_20200622_102030DSC02251 下栗の里に到着。ビューポイントまで15分程度、傘をさして歩きます。だあれも居ません。私だけです。2012年当時、『日本のチロル』と呼ばれた里でしたが、今見てみると、たいした事はありません。最低限の撮影だけ済ませて、駐車場まで戻りました。
 一応、”天空²”(天空の池、天空の里)は制覇したので、あとは帰路ルートを考えました。R152でヘトヘトになったので、帰路は高速利用と決めました。
 途中、ランチと出来れば温泉に入りたかったので、GoogleMapで調べました。
 阿南町に『かじかの湯』発見。食事処も隣接しているようです。下栗の里からは50分程度で、12:00前には到着出来そうです。
 10:56に、『かじかの湯』に向かって出発。

11:17 木沢小学校

DSC00065道路わきにこんな看板を見つけたので立寄りました。

”路線バスの旅”が2回も立ち寄ったそうです。


DSC00066DSC00067DSC00068

12:00 かじかの湯

 空腹でお風呂に入ると駄目みたいなので、先にランチにしました。かじかの湯のお隣にある和食処 かじか亭へ直行です。天そば(\1,350)を注文しました。

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 天ぷらもそばもとても美味しく頂きました。
DSC00070 食後、温泉(かじかの湯)です。入湯料はたったの\500。お安いです。
 ここも、単純アルカリ性泉で、ニュル系。しかもここのニュル感、半端じゃありません。いままで、私が経験したニュル感の中でも極上でした。最高のお湯です。
 しかも、今は営業自粛中ですがキャンプ場を併設しているとの事。キャンプ地としても、面白そうです。
 13:11に、ここを出発。
17:24 自宅に到着

 天竜ICから高速に乗り、休憩をはさみながら、約4.3Hのドライブでした。
 草臥れました。


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